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1970年代から80年代にかけて製造された、
GIORGIO ARMANIのリネン・バルマカーンコート。
バルマカーンの名は、
スコットランド、インヴァネス近郊、
ネス湖の西岸にある地所「Balmacaan」に由来します。
19世紀半ばに男性の外套として始まり、
小さく丸みのある襟とラグラン袖、
重ね着の上から羽織れるゆったりとした裁断が特徴。
袖を首元まで続けて縫い目を減らすラグラン袖は、
雨を通しにくくする工夫でもありました。
ツイードやギャバジンで仕立てられることの多いこの型を、
本個体はリネン100%で仕立て、
着丈119cmのロングレングスにまとめています。
英国の雨と寒さのための外套を、
麻という素材に置き換えた一着です。
GIORGIO ARMANIは、
1975年7月24日、Giorgio ArmaniとSergio Galeottiが
ミラノで設立した会社に始まるブランド。
1934年にPiacenzaで生まれたArmaniは、
百貨店La Rinascenteでのウィンドウ装飾や販売、
1960年代半ばからのNino Cerrutiの会社での
メンズウェアのデザインを経て、独立しました。
1980年の映画「American Gigolo」では
Richard Gereの衣装を担当。
その「構造を取り去った仕立て」と柔らかな色調が
Armaniの代名詞になったと、
ロンドンのV&A美術館は紹介しています。
本個体が作られた1970年代から80年代は、
ブランドの設立から間もない時期にあたります。
仕立てから構造を取り去ることで名を成した人が、
もともと芯を持たない英国の外套を選んだことには、
自分の仕事と同じ考えを
その型に見ていたのかもしれません。
ラグラン袖のゆったりとした肩まわりで、
シャツやニットの上から気負わず羽織ることができ、
設立間もない頃のGIORGIO ARMANIの考え方を
日常の中で楽しめる一着です。
【Stock】
Osaka store
【Size】
Size :
Shoulder/肩幅 : 43cm
Sleeve/袖丈 : 54cm
Chest/身幅 : 55cm
Length/着丈 : 119cm
着用モデル :
【Color】
Khaki
【Material】
linen 100%
【Description】
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